忍者ブログ
映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

うちの猫(犬)もこうだったらどうしよう!と劇場出たらみんな言ってたあの日の記憶。そうだとしたら私はペルシャ猫を飼うべきだと思います。何でって…。
というか公開時のキャッチコピーが大好きです。世界はどっちの肉球に!?

あらすじ>>>キャッツ&ドッグス(2001)
古来より続く猫と犬の争い。そんな中、ブロディー教授は犬アレルギーを治す薬を研究中!そんなモンができたら猫族の地位は危ういやんけ!やばいッスよ!と、猫たちは研究ブッツブシ計画を発動。対して犬達は研究を、そしてブロディー一家を守るため精鋭エージェントを送り込んだ…はずだったが!?
手違いで送り込まれたのはド素人の子犬、ルー。仕方ねぇ、こうなったらコイツをエージェントに育て上げるしかねぇゼ!かくして犬と猫の戦争は火蓋を切った…!!


[オススメするタイプ]
・犬派
・アウトロー猫派
・てかペットと喋りたい

[オススメできんタイプ]
・犬畜生めとか思ってる
・猫野郎めとか思ってる
・動物が喋ると蹴りたくなると思ってる

つまり、皆様の想像通りに脳みそカラッポにして観るファミリーコメディ映画。考えちゃダメ。疑っちゃダメ。とにかく明るく楽しく元気よく!わーい!ガオー!!(何か違ってきた)という感じで。
正直メリケンの動物アニメは造形がカワイクねぇんですよ…というママさんもパパさんも安心でござる。動物は(大体が)本物なので一応可愛いです。怖いのもいるけど。ニンジャとかな。

声優が豪華で楽しい限り。特にルーを育てるベテランエージェント犬、ブッチを演じるアレック・ボールドウィン。渋いです。カッコマンドッグです。エージェント仲間のサム(マイケル・クラーク・ダンカン)やピーク(ジョー・パントリアーノ)もよかったな。サムの台詞は字幕で関西弁になってたけど、まあ無問題としておく。なかなか合ってたしな!
猫族の方は、何といってもミスター・ティングルス。(ジングルスだとネズミ)演じるショーン・ヘイズの声もイイし、何よりこういうコメディ戦いモノは悪役がバリバリ悪でありながら、情けないギャグ面を持ってなきゃならない。そういう意味ではミスター・ティングルス、典型的なコメディ映画の悪役です。まず親玉なのにペルシャ猫だからな。

ニンジャがとんでもなく怖いんですが、でも猫ってああいう生き物だよね…。
それ以前にニャンコ派の人は「犬なんてプンプン!猫が悪だなんて許せないわ!」と思ってるかも知れませんが、古来悪役の方がオイシイものなんで許してあげて下さい。だって仕方ないんです、奴等のアイデンティティーである「犬は何故猫を追いかけるのか?」という疑問の答えがこれなんですから…。

主人公のアホ犬新米エージェントを演じるは、スパイダーマンことトビたん。これを観て以来しばらく、リアルトビーを見る度に自分の尻尾を追いかけてぐるぐる遊んでる姿が浮かんで困りました。(トビたんに尻尾はない)(うん知ってる)どうにもこうにもルーが何かやる度にトビたんの顔が浮かぶのも仕様です。諦めて受け入れましょう。犬でもトビーでも対してストーリーに違いはごめんなさい中の人なんていません。

お約束・お約束・お約束で終わるけどそれでいいのだ。それが正しいファミリー向けコメディ。悪は負けて善は勝ってちょっぴり驚きの信実があって新しい仲間が増えて、みーんなめでたしめでたし!という、予定調和なのでお子様も安心してご覧になれます。

でも、絶対犬猫が喋るのは「動物語を便宜上英語に置き換えただけ(映画だから)」で、だから人間には通じないと思ってたんだけど、思いっ切りフツーの英語でしたね。通じてましたね。てことは、犬猫はみんなバイリンガルなんですね。大抵の日本人負けてますね。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
メールフォーム
カウンター
忍者ブログ [PR]