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映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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とりあえず前回と同じことを叫んでおく。

車がロボットに変身しちゃうんだぜ!!

これだけでわくわくできるじゃないか。観よう。大画面で。

あらすじ>>>トランスフォーマー/リベンジ(2009)
金属生命体トランスフォーマーの正義の集団オートボットと悪の集団ディセプティコンの激闘から2年。その渦中に巻き込まれたサムも大学生となり、親元を離れるばかりか恋人ミカエラともしばし離ればなれでキャンパス・ライフを始めることに。一方、米政府は金属生命体の極秘研究機関だったセクター7を解体、レノックスをはじめディセプティコンと戦った兵士たちを集め、オートボットと連係しながら世界に散らばるディセプティコンを掃討する精鋭部隊“NEST”が組織されていた。そんなある日、サムは、あらゆる金属物をトランスフォーマー化するパワーを持ち、トランスフォーマー同士の争いの元となった“キューブ”のかけらを発見する。この時サムの体にはキューブからある“情報”が刷り込まれ、以来たびたび脳裏に浮かぶ幻覚の中でトランスフォーマーと人類の浅からぬ因縁を知ってしまい、図らずも再びトランスフォーマーの戦いに身を投じていくこととなるのだが…。

[オススメするタイプ]
・少年の心の持ち主(メカ大好きな意味で)
・少年の心の持ち主(下ネタ的な意味で)
・少年の心の持ち主(きれいなお姉さんは好きですかって意味で)

[オススメできんタイプ]
・ここまで読んで引いてる人

前作から主要キャラ、ほぼ続投。誰がいないかってボイト長官がいないんですが。大統領も変わったし、役職から降りたんでしょうな。ここで注目すべきは、前回のアホ大らかそうな大統領がやっぱりジョージだったんだな!ってことですが。
続編と言うのは、前作と同じってだけでは同じ満足感は得られない。観客というものは贅沢だから、前より上回ってなければ「ふーん」で済ませてしまう。その点今作品は、正しく続編でパワーアップ。ざっと数えただけでも以下のものがスケールアップしています。

・アクション爆発度
・ヒロインお色気セクシー度
・ヒーロー情けなさ度
・オプティマス男前度
・バンブルビー可愛さ度
・アイアンハイド渋さ度
・枯れた魅力のジジイ度
・サムのママ大活躍度
・ベタベタなギャグ度
・小学生男子レベル下ネタ度
・ベイ監督と米軍の仲良さ度
・エジプト観光打撃度
・つかそもそもロボ生命体の数
・犬の数(チワワ含む)
・言ったらおしまいだが見えないところで死んでる人の数


そう、オートボットもディセプティコンも数が増えてロボット大戦争!形もいろいろ、戦い方もいろいろ。アーシーみたいな女性オートボットも増えて、なんか双子のお笑いコンビも増えて、ますますバトルシーンは誰が誰やら。うん、敵味方で目の色が違うのはわかるんだけどさ…たまにアイアンハイドを見失いました。
とにかく舞台もスケールアップして、冒頭で中国を壊滅させ(してません)、中盤からはエジプトを壊滅させての(してません)大騒ぎ。オラたちわくわくしてきたぞ!とかツインズが言ってる場合じゃない。そもそもサムも勉強してるどころじゃありません。学生の本分は勉強ですぞ!
ところでサムが唯一(半端に)授業を受けた教授がレイン・ウィルソンだったので爆笑しました。この人『サハラ』でルディ・ガンを演った人なんですが、忘れた頃に顔見せるないつも!(前回の邂逅:見返したギャラクエ)

ストーリーは単純です。前回破れたわるもの(メガトロン様)がふっかつのじゅもんを唱えられて華麗に海底からアップトリム、そうしたらわるもののボス(フォールン様、ちょっとサウロンに似ている)が出てきてわあたいへんだ!という感じ。大学に行こうがサムは相変わらずだし、高校卒業したばかりとは思えないくらいミカエラはエロいし、バンブルビーは報われない嘘泣きしてるし。いや、あれ絶対嘘泣きだよね?気持ちは本気でも。泣いてもサムが連れてってくれない!とわかった瞬間に、背中辺りの元栓ひねって閉じてたと思うんだ。
そしてミカエラがチワワを手懐ける様子に、彼女の貫禄を見ました。サムも自己投影して渋い顔。

そう言えば、胃潰瘍おじさんを含む上の人達が何となく冷たいのは、ツインズのせいだと思います。オプティマスが仲間を呼ぶんだって!ワーイきっとカッコイイよ!ってドキドキしてたら、やって来たのがオートボット界のざ・たっちじゃないですか。期待してた分、何かがしぼんじゃったんだと思うんですよね。いや、私ツインズ好きですが!でもあいつら絶対格納庫の隅で漫才やってると思う。ツッコミが激しすぎてたまにネジが飛ぶ。頑張れレノックス&エップス、人間の笑いの格を見せてやれ!(違う話に)(でもエップスは天然系なのでマジギレしてるときかマジボケが一番オイシイ)

ますます何処に行くのかわからなくなってきたジョン・タトゥーロさん(52歳)が、レベルの違う怪演で場を掻っ攫ってくれます。ああいうキャラがママンに弱いのは最早様式美ですね。彼のパンツ度もスケールアップしています。正直はじめの方で名前が出たときすぐにわかるんだけど、登場からあのテンションだとは思わなかった。そして最後まであのテンションだとも思わなかった。
そしてタトゥーロさんとニコニコお話してくれる軍人さんにもプチびっくり。あれは誰だ?おじちゃんか?おばちゃんか?いや、ウンパルンパだ!!(軍服って中性的だから…)

とにかく最後までぶっちぎりで楽しめる、正しいアクションムービー。
ストーリーは予定調和だが、このシリーズの魅力はそんなところにない。

ジェットファイア翁がかっこよかった。
スタースクリームが捧げ系すぎて惚れた。
フォールン様はいっそ可憐だった。
というかあのタマゴは誰が母親なの。スタースクリーム?
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