映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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イイ男が出てます。
二人とも短髪です。黒服です。適度に汚れてます。そしてピストルぶっ放しまくりです。
もう何も言うことはありません。さあいざ目から栄養補給を!!
あらすじ>>>処刑人(1999)
[オススメするタイプ]
・ドカーンバキューン(ガンファイト系)
・アハーン(セクシー系)
・イヤーン(デフォー様系)
[オススメできんタイプ]
・ガチーン(プロットに隙がないもの求む系)
・ニャーン(猫好き系)
二人とも短髪です。黒服です。適度に汚れてます。そしてピストルぶっ放しまくりです。
もう何も言うことはありません。さあいざ目から栄養補給を!!
あらすじ>>>処刑人(1999)
サウスボストンに住むコナーとマーフィーのマクマナス兄弟。二人は行きつけのバーでロシアン・マフィアとトラブルを起こし、自宅を襲撃され相手を殺してしてしまう。事件は正当防衛が認められ無事釈放されるが、留置場の中で彼らは、神から“悪人を処刑せよ”との啓示を受けていた。出所した兄弟は早速大量の武器を調達し、ロシアン・マフィアのボスが集まるホテルへ向かう…。
[オススメするタイプ]
・ドカーンバキューン(ガンファイト系)
・アハーン(セクシー系)
・イヤーン(デフォー様系)
[オススメできんタイプ]
・ガチーン(プロットに隙がないもの求む系)
・ニャーン(猫好き系)
まあイイ男より何より魔女が見られる映画なんですけどそれについては後述。
いやー無駄にイイ男な兄弟だ。短髪と無精髭があれば大抵は好みなのでこれまたもちろん好みです。当時のチラシには「ポスト・ブラピの美少年」云々書いてあったような記憶があるんですが、それはともかくな。(逃げた)ブラピと比べるってんなら、この二人がそれぞれピンで主役を張れるかといえば…ちょっとオシが弱い。当時も弱いし今も弱い。でもヤングインディーとダーバン(2004年まで)が二人揃ってるから大丈夫!
しかもこの兄弟、無駄に仲が良い。兄弟にする必然性が途中見えなかったが(ラストまで観ると「ああこれがやりたきゃこの設定だよな」と思ったけど)、あれで兄弟じゃなかったらヤバすぎです。ぶっちゃけた話ホモくさいと思う。部屋に殴り込んで来たロシアンマフィアも絶対一瞬「お邪魔しました」と思っただろう(余計なお世話)つくづくカットされた全裸兄弟喧嘩シーンがスクリーンに映し出されなくて良かったと思うぜ。
この兄弟を鑑賞しまくる以外の見所は、正に怪演なウィレム・デフォー様。周囲を事あるごとに「オカマ野郎」だの「ホモ」だの罵倒しまくるくせに自分がホモ。カムフラージュなのかマジでホモフォビアなのか。優秀だけど爆走するホモ。あんなのが来たらFBIは変人の集まりだと思われる率、別な意味でモルダーと張るね。どっちも自分の世界に突っ走っちゃう度高い。どっちがいいかって、やっぱりモルダーの方がいいけどな。スカリーと違ってグリンリー君じゃストッパーにならねんだよ!(ベーグル買いに行ってるから)
とにかくデフォー様すごい。彼だけでも観とけ!と言いたいくらい。観たら観たで脳裏に焼きつくデフォー様。ただでさえ現場の証拠から事件を脳内再現し、身振り手振り唾飛ばし、完全にイッちゃってる姿は人間をちょっと超した何かになりかけでワンダホー。周囲の捜査官が見入ってるのは、尊敬ではなく怖いもの見たさです。(それかあの魔力に引き込まれてもう目が離せない)まあ推理の端々が間違ってるのがまたステキ。
それだけで充分濃いのに、デフォー様は人間を超えて魔女になってくれます。必見。
結構スタイルいいです。でも相手役が半泣きで「カンベンして!」と言ったらしいのは納得です。よくよく見ると、目が浮いてる気がしてきます。だって怖いもん!!
デフォーの怪演とイイ男。それだけで私的には充分面白い!んですが、まあそれだけと言えばそれまでな話。まず、兄弟が殺しに走る理由。啓示を受けたようなシーンはあるが、説得力はゼロだ。集団(二人だが)妄想の確率もある(というかそういう撮り方をしているのは、はっきり啓示として物議を醸さない予防線なのか演出なのか)。
そもそも監督のトロイ・ダフィーは初監督作品だったか?何となく何処となく中途半端なんだ…。ガイ・リッチーはタランティーノに及ばないとか言われつつも、まあスタイリッシュではあるよねーと認められていたが、ダフィーはそこまでも行っていない。きっとスタイリッシュにしたいのね、きっとカッコよく撮りたいのね、ふーん、あっそう。で、はい終了なのが惜しい。期待する言い方で言えば、化けきれていない。すごく良く出来た自主制作のような、どっか甘い。毒にも薬にもならない、観て終わり、みたいな。まあ映画というものはすべからく壮大な暇潰しだから、それで悪いわけじゃないけれど。
これだけ見たらコメディアンとは思わない、僕等の愛しい暴れん坊ビリー・コノリーも大活躍。このオッサンが全裸に蛇巻いてグラビア写真撮ったりしてるなんて誰も思うまい…好き!
続編が今度こそ始動したみたいですな。ぜひとも兄弟のプリズンブレイクから始まっていただきたいんだがどうよ。
いやー無駄にイイ男な兄弟だ。短髪と無精髭があれば大抵は好みなのでこれまたもちろん好みです。当時のチラシには「ポスト・ブラピの美少年」云々書いてあったような記憶があるんですが、それはともかくな。(逃げた)ブラピと比べるってんなら、この二人がそれぞれピンで主役を張れるかといえば…ちょっとオシが弱い。当時も弱いし今も弱い。でもヤングインディーとダーバン(2004年まで)が二人揃ってるから大丈夫!
しかもこの兄弟、無駄に仲が良い。兄弟にする必然性が途中見えなかったが(ラストまで観ると「ああこれがやりたきゃこの設定だよな」と思ったけど)、あれで兄弟じゃなかったらヤバすぎです。ぶっちゃけた話ホモくさいと思う。部屋に殴り込んで来たロシアンマフィアも絶対一瞬「お邪魔しました」と思っただろう(余計なお世話)つくづくカットされた全裸兄弟喧嘩シーンがスクリーンに映し出されなくて良かったと思うぜ。
この兄弟を鑑賞しまくる以外の見所は、正に怪演なウィレム・デフォー様。周囲を事あるごとに「オカマ野郎」だの「ホモ」だの罵倒しまくるくせに自分がホモ。カムフラージュなのかマジでホモフォビアなのか。優秀だけど爆走するホモ。あんなのが来たらFBIは変人の集まりだと思われる率、別な意味でモルダーと張るね。どっちも自分の世界に突っ走っちゃう度高い。どっちがいいかって、やっぱりモルダーの方がいいけどな。スカリーと違ってグリンリー君じゃストッパーにならねんだよ!(ベーグル買いに行ってるから)
とにかくデフォー様すごい。彼だけでも観とけ!と言いたいくらい。観たら観たで脳裏に焼きつくデフォー様。ただでさえ現場の証拠から事件を脳内再現し、身振り手振り唾飛ばし、完全にイッちゃってる姿は人間をちょっと超した何かになりかけでワンダホー。周囲の捜査官が見入ってるのは、尊敬ではなく怖いもの見たさです。(それかあの魔力に引き込まれてもう目が離せない)まあ推理の端々が間違ってるのがまたステキ。
それだけで充分濃いのに、デフォー様は人間を超えて魔女になってくれます。必見。
結構スタイルいいです。でも相手役が半泣きで「カンベンして!」と言ったらしいのは納得です。よくよく見ると、目が浮いてる気がしてきます。だって怖いもん!!
デフォーの怪演とイイ男。それだけで私的には充分面白い!んですが、まあそれだけと言えばそれまでな話。まず、兄弟が殺しに走る理由。啓示を受けたようなシーンはあるが、説得力はゼロだ。集団(二人だが)妄想の確率もある(というかそういう撮り方をしているのは、はっきり啓示として物議を醸さない予防線なのか演出なのか)。
そもそも監督のトロイ・ダフィーは初監督作品だったか?何となく何処となく中途半端なんだ…。ガイ・リッチーはタランティーノに及ばないとか言われつつも、まあスタイリッシュではあるよねーと認められていたが、ダフィーはそこまでも行っていない。きっとスタイリッシュにしたいのね、きっとカッコよく撮りたいのね、ふーん、あっそう。で、はい終了なのが惜しい。期待する言い方で言えば、化けきれていない。すごく良く出来た自主制作のような、どっか甘い。毒にも薬にもならない、観て終わり、みたいな。まあ映画というものはすべからく壮大な暇潰しだから、それで悪いわけじゃないけれど。
これだけ見たらコメディアンとは思わない、僕等の愛しい暴れん坊ビリー・コノリーも大活躍。このオッサンが全裸に蛇巻いてグラビア写真撮ったりしてるなんて誰も思うまい…好き!
続編が今度こそ始動したみたいですな。ぜひとも兄弟のプリズンブレイクから始まっていただきたいんだがどうよ。
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