映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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コーエン兄弟やってくれたな!というしかない怪作。日本でこれは生まれるまい。『えびボクサー』や『日本以外全部沈没』が悪かったり劣ってたり、ってわけじゃなくて、これはもう文化の違いなのかブラッドの振り切れ度のせいなのか。(たぶん後者)
というわけで、拝啓ブラッド・ピット様。
『リバー・ランズ(略)』を見た時に、誰だこの若ボブと思いました。
『ジョー・ブラックに(略)』を見た時に、事故のシーンだけ狂ったように見返しました。
『12モンキー(略)』を見た時に、もっとイカれろ!と喝采しました。
クルー兄さんとつるみ始めてから、こんな役を演じてくれるのを待ってました。
いいえ、もしかしたらその期待はもっとずっと前、あなたが『セブン』で妻を演じたあの人とお付き合いをなさっていた時、プールで男性の象徴を挟んで隠して「おんなのこ!」とポーズを取っている全裸写真を見た時からかも知れません。
待ってた。待ってたよ。絶対に万人受けしないだろうけど、私は待ってたよ。こういうブラッドを!!
あらすじ>>>バーン・アフター・リーディング(2008)
[オススメするタイプ]
・毒のある笑いが好き
・ブラッドはバカでこそ輝くと思う
・下ネタどんと来い
[オススメできんタイプ]
・子供
・清楚
・ジョー・ブラックに恋をしている
というわけで、拝啓ブラッド・ピット様。
『リバー・ランズ(略)』を見た時に、誰だこの若ボブと思いました。
『ジョー・ブラックに(略)』を見た時に、事故のシーンだけ狂ったように見返しました。
『12モンキー(略)』を見た時に、もっとイカれろ!と喝采しました。
クルー兄さんとつるみ始めてから、こんな役を演じてくれるのを待ってました。
いいえ、もしかしたらその期待はもっとずっと前、あなたが『セブン』で妻を演じたあの人とお付き合いをなさっていた時、プールで男性の象徴を挟んで隠して「おんなのこ!」とポーズを取っている全裸写真を見た時からかも知れません。
待ってた。待ってたよ。絶対に万人受けしないだろうけど、私は待ってたよ。こういうブラッドを!!
あらすじ>>>バーン・アフター・リーディング(2008)
アル中が原因でCIAを辞めさせられたオズボーンは、意趣返しにと暴露本を執筆中。一方、エロオヤジの財務省連邦保安官ハリーと不倫中の妻ケイティは、秘かに計画している離婚を有利に進めるべく、オズボーンのパソコンをまるまるCD-ROMにコピーする。ところが、ひょんなことからそのCD-ROMがフィットネスセンターで働くiPod中毒の能天気男チャドの手に。彼は整形費用が欲しくてたまらない同僚のリンダと共謀し、CD-ROMをネタにオズボーンを脅迫しようと浅はかな計画を立てるのだが…。
[オススメするタイプ]
・毒のある笑いが好き
・ブラッドはバカでこそ輝くと思う
・下ネタどんと来い
[オススメできんタイプ]
・子供
・清楚
・ジョー・ブラックに恋をしている
ブラッドだけではなく、みんな馬鹿。予告のとおり、マルコビッチはアル中、フランシス・マクドーマンドは整形マニア、ジョージはエロ。ティルダ様もいい味出してますが、彼女以外はあて書きだった…というのも納得のエロっぷりだ!(それはジョージだけ)
フランシスさんが私は大好きなのですが、ジョエル・コーエンもよく嫁にこんな役演らせたよな。いや、嫁じゃなきゃ頼めないか…。夫とその弟が「キミのために役を書いたヨ!」と持ってきた脚本がこれだったら、家を追い出すか家を出るか爆笑するかのどれかですね。フランシスさんは爆笑しながら殴ったと信じてます。
ジョージのエロっぷりは素敵にお似合いなのだが、まあそんなイメージなのは本人含めて全世界がわかっていると思うし、ジョーク好きなのも既に有名。マルコビッチが怪演なのはいつものことだし、「ようやったわ!」とは思っても、そこに驚きはない。「今までのイメージをひっくり返す」役柄だったのは、やはりブラッドでしょう!うん、一応。
だいたい『オーシャンズ11』から始まる三馬鹿(念のため申し上げますとジョージ、ブラッド、マットです)の愉快なやり取りを見ていただけでも、この人本当はおバカ(が出来る人)なんだろうな…と思わざるを得ない。そしてこれがあて書きだったということで、やっぱりな!と膝を叩いたのであります。
とにかくブラッド演じるチャドちゃん(違う映画に)が、清々しいほどにバカ。脳が足りてないどころの騒ぎじゃない。脳みそ筋肉、という以前に脳に行く筋肉も足りてない。吹っ切れんばかりにバカ。笑顔が素敵よ!
ブラッドも「でもこいつは間違いなくいいハートを持ってる!」とインタビューでフォローしてましたが、そういうフォローしか出来ないくらいにはバカ。おまけにたぶんゲイ。(だってあんなにリンダと友情を…男の話も普通にしてたし…)
あれにショックを受けるファンも山のようにいるんでしょうが、あれでますます好きになる人もいると思います。少なくとも私のまわりはそんな人ばかりだ。
ブラッドがバカだから、というわけではなく、笑いも毒がたっぷりのコーエン節なので、万人受けは絶対にしない。エロ系の下ネタも、量はそこまでじゃないけどあからさまに出てくるし。これを好きじゃない人とは友達になれない、とはまったく思わないが、これを好きな人とは友達になれるかも知れない。そんな映画。最低でも次のことを学べます。
・ブラッドはおバカ(が似合う)
・ジョージは結婚してる役が逆立ちしても似合わない
・ティルダ様に離婚を迫られたら氷点下
・マルコビッチと二人で車に乗ってはいけない
登場人物みんな自業自得。でも女は強い!というオチ。
そしてリチャード・ジェンキンスだけはかわいそうだったと思うよ!
フランシスさんが私は大好きなのですが、ジョエル・コーエンもよく嫁にこんな役演らせたよな。いや、嫁じゃなきゃ頼めないか…。夫とその弟が「キミのために役を書いたヨ!」と持ってきた脚本がこれだったら、家を追い出すか家を出るか爆笑するかのどれかですね。フランシスさんは爆笑しながら殴ったと信じてます。
ジョージのエロっぷりは素敵にお似合いなのだが、まあそんなイメージなのは本人含めて全世界がわかっていると思うし、ジョーク好きなのも既に有名。マルコビッチが怪演なのはいつものことだし、「ようやったわ!」とは思っても、そこに驚きはない。「今までのイメージをひっくり返す」役柄だったのは、やはりブラッドでしょう!うん、一応。
だいたい『オーシャンズ11』から始まる三馬鹿(念のため申し上げますとジョージ、ブラッド、マットです)の愉快なやり取りを見ていただけでも、この人本当はおバカ(が出来る人)なんだろうな…と思わざるを得ない。そしてこれがあて書きだったということで、やっぱりな!と膝を叩いたのであります。
とにかくブラッド演じるチャドちゃん(違う映画に)が、清々しいほどにバカ。脳が足りてないどころの騒ぎじゃない。脳みそ筋肉、という以前に脳に行く筋肉も足りてない。吹っ切れんばかりにバカ。笑顔が素敵よ!
ブラッドも「でもこいつは間違いなくいいハートを持ってる!」とインタビューでフォローしてましたが、そういうフォローしか出来ないくらいにはバカ。おまけにたぶんゲイ。(だってあんなにリンダと友情を…男の話も普通にしてたし…)
あれにショックを受けるファンも山のようにいるんでしょうが、あれでますます好きになる人もいると思います。少なくとも私のまわりはそんな人ばかりだ。
ブラッドがバカだから、というわけではなく、笑いも毒がたっぷりのコーエン節なので、万人受けは絶対にしない。エロ系の下ネタも、量はそこまでじゃないけどあからさまに出てくるし。これを好きじゃない人とは友達になれない、とはまったく思わないが、これを好きな人とは友達になれるかも知れない。そんな映画。最低でも次のことを学べます。
・ブラッドはおバカ(が似合う)
・ジョージは結婚してる役が逆立ちしても似合わない
・ティルダ様に離婚を迫られたら氷点下
・マルコビッチと二人で車に乗ってはいけない
登場人物みんな自業自得。でも女は強い!というオチ。
そしてリチャード・ジェンキンスだけはかわいそうだったと思うよ!
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