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映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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何だこりゃ。そこで終わりかよ。これからじゃないんか。
これが観終わった後の正直な感想。そして一拍おいて思った。
すげぇアメコミくさい。
この印象はある意味正しかった。それを確信した理由は後述。

いろいろと考えてみると「世紀の大傑作!」とまでは言えないけど、すんばらしく練り込まれた作品なのだな。そう言う意味で、これは紛う事なきオタクであるシャマランが、そのマニアックな気質を注ぎ込んだ作品だと言える。その凝り方が全編に渡っているため、観客を選ぶんだけど。パンフにあったキャッチ、「全てのシーンに理由がある。全てのシーンに《罠》がある。」は、確かにそのとおり!なんだよなぁ。マニアックだよなぁ。

あらすじ>>>
悲惨な列車衝突事故が起こった。乗員・乗客132人のうち、たった一人生き残ったのは、スタジアムの警備員を生業とする妻子持ちの男、デイヴィッド・ダン。フィラデルフィア病院の緊急救命室で目覚めたデイヴィッドは、なぜ自分だけ助かったのか、その答えが分からぬまま不安な日々を送る。そんな彼に、不審なメッセージが届く。その送り主である漫画コレクター・ギャラリーのオーナー、イライジャ・プライスを訪ねると、彼はデイヴィッドが何者なのかを語り始めた…。


[オススメするタイプ]
・アメコミマニア
・サムの髪型が気になる

[オススメできんタイプ]
・ラストにはすべて解決されるべき
・シックス・センス超面白かったから期待!
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1952年に映画化されたもののリメイク、早い話がトムちんバージョン。と言えど、オリジナルとは違う部分もあるし、そこからイメージしたんだろうなってところもあるし。今回は私見で言うと、オリジナル云々よりも「あの原作をスピルバーグが映画化」って思いが強いが。
しかしいつものことながら、「人類に残されたのは愛と勇気だけ」って人類総ア○パンマン化な宣伝はどうかと思うんだぜ。別に愛も勇気もそんなに主題として迫ってこなかったんだぜ。

あらすじ>>>
異変は、アメリカ東部の町に起こった。立ちこめる暗雲から稲妻がほとばしり、落雷地点が脈打つように震動する。直後、人々の眼に信じがたい光景が映った。地中深くから巨大な三本足の“物体”が姿を現し、人間を手当たり次第に抹殺し始めたのだ。一部始終を目撃した港湾労働者のレイは、別れた妻から預かった息子と娘、ロビーとレイチェルを連れて町を脱出。安全な場所を探して車を走らせるが、“物体”は世界各地に同時多発的に出現していたのだった。人類が初めて体験する宇宙からの侵略。最期の時を前に、人々はただ怯えることしかできない―――。


[オススメするタイプ]
・侵略ものダイスキ!
・原作ファン
モーガン・フリーマンファン

[オススメできんタイプ]
・スピルバーグのダーク部分?何それ。
・うるさい子供嫌いなのよね
・「娯楽大作」でしょ?
※こちらは雄々しく清々しいまでにネタバレバージョン。未見の方はこちらをどうぞ。

まあネタバレ読んでも楽しめる人は楽しめ―――るような気もします。が、やはり何も知らずに観た方がいいと思うよ!と当たり前のことを再度言ってみる。これ読んでから観て、ドキドキ感がすべて失われてしまっても存じ上げませんからね!
いんでぃ・じょーんず だもの

のっけからみ○を風味になってしまうほど、これがすべてだ!だってインディだもの。考古学者って何てアグレッシブなんだ!と世界的に誤解を植えつけた先駆者、我らがインディが帰ってまいりました。『最後の聖戦』が1989年公開で、設定年代は1938年。今回は2008年公開、1957年設定。つまりはどっちも19年前ってことで、インディはリアルに年取っててハリソンです。頑張ってるけどご老体、そんなインディを応援しようぜ!ってことで、先行公開に行って来たんだぜ。ネタバレはスピちゃんとルーたんが「しないでねv」って言ってたんでしません。(何その呼び方)

※つまりこれは「未見でもOK」バージョン感想。ネタバレVer.はこちら。

あらすじ>>>
旧ソ連が台頭してきた1957年の冷戦時代。考古学者・インディは、ヒーリングのパワーや宇宙の神秘を紐解く力を持つという<クリスタル・スカル>を探し求めていた。言い伝えによれば、アマゾンの伝説の都市から盗み出されたこのクリスタル・スカルを神殿に戻した者は神秘のパワーを手にすることができるというのだ。しかし、インディは伝説を信じるロシア軍の指揮官・スパルコの捕われの身に…。

[オススメするタイプ]
・シリーズをかつて見たすべての方に!
・とか言いつつ、プラスして心の広い方

[オススメできんタイプ]
・何て言うか、笑って許せない方
・まあ旧三部作に興味ない方はこれ観ても変わらないどころか悪化すると思われ

※申し訳ありませんが大いに貶します。面白かった!最高!という方は読まない方がよろしいかと。

見る前から懸念していたことが、これ以上はないほど最悪に当たってしまった。こんな予感当たって欲しくなかった!と愕然とする○○映画。○○にはお好きな悪口雑言を入れて下さい。
矛盾するようだけど、映画としてそこまで悪かったと言ってるわけじゃない。無難にストーリーは進み、無難に山があり、無難に面白かった。それを懸念してた。X-MENというアメコミキャラクターに思い入れがない人や、映画のみ気軽に楽しんでいた人はこれで良かったんだと思う。だから、この貶しは無駄に思い入れがあるオタクの戯言と思ってもらって構わない。構わない、のだけれど。

ブレット・ラトナーはオタク的に思い入れが深くなる映画の監督はすべきじゃないと思うよ。

あらすじ>>>
プロフェッサーXの右腕だったジーンの死による動揺から立ち直れずにいたX-MEN。そんな中、天才科学者によって、ミュータントの能力を消し、普通の人間にすることのできる新薬“キュア”が開発される。ミュータントのまま生きるか、人間になるかという究極の選択に大きく揺れるミュータント社会。マグニート率いるブラザーフッドはキュアの根絶を狙い、X-MENは人類とミュータントの全面戦争を回避しようと奔走するが…。

[オススメするタイプ]
・気軽に楽しみたい
・映画でしかX-MENを知らない
・サイクに勝ち目はないだろあの三角関係

[オススメできんタイプ]
サイクファン
・原作キャラに思い入れがある
・『レッド・ドラゴン』がちょっと物足りなかった

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