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映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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※こちらは雄々しく清々しいまでにネタバレバージョン。未見の方はこちらをどうぞ。

まあネタバレ読んでも楽しめる人は楽しめ―――るような気もします。が、やはり何も知らずに観た方がいいと思うよ!と当たり前のことを再度言ってみる。これ読んでから観て、ドキドキ感がすべて失われてしまっても存じ上げませんからね!

まず、公開前からの噂で「インディの息子が出るんじゃないの?」というのがあった。勿論ノーコメントを貫き通した製作側は完全な秘密主義を通して、シャイア・ラブーフも事前インタビューでは、役柄については「マット」って名前しか言わなかった。シャイアはインディの助手らしいってのは、予告とかでも決定事項のように扱われていた。

で、蓋を開けてみればシャイア=マット=インディの息子、だったわけだ。

記念すべき1作目の『レイダース』ヒロイン、マリオンが再登場!ってわけで、マットは彼女の息子。でもってあっさりと彼女がインディにバラすことには、「あの子の本名はヘンリーよ」「そりゃいい名前だ―――え?」って見事にハリソンの顔芸が炸裂。マジかよおい!と度肝を抜かれたことは間違いないのに、すぐさま教育問題について論じ出すインディに感動した。すっごい適応力!こうじゃなきゃ生き延びてこられないよね!(それもどうか)
思えばマットとインディの初対面シーン、名前を聞いて「雑種犬みたいだ」と言うインディからして伏線だったのかも知れぬわけですな。そんなところで父親の生き様を踏襲しなくてもいいと思うんですけど。

しかし父親が父親じゃなくてマジモンの父親は目の前のオッサン!てのは結構ヘビーな状況だと思うんですが、あそこまであっけらかんと笑顔でママンに言われちゃ反抗する気も起こらないよな。マリオン、罪な女。
ヘビーと言えばヘビー級のヘビが出てきますが(うまいこと言ったと思ってますが何か)、あんな大蛇に捕まれと言われたらインディじゃなくても拒否するんじゃないのか。というかロープを探していた視界にあれが映っても、間違っても即断で「ロープあった!」とは思わないだろ普通。ためらいなく使う息子も息子なら、ためらいなく掴まる母も母ですよ。父親が一番普通人に見えてきますよ。

あっそうそう、スピルバーグのお嬢さんが出てましたね。あれそうなんじゃね?と思って調べたらやっぱりそうだった。年頃の娘さんが出てきたら要チェックですよ。

…うん。
わかってるさ。
こんなネタバレじゃなくて、アレを語らずして今回のネタバレとは言えないってことくらい。

じゃあ行きますよ、The truth is out there!!!!!
おいおいラストのアレは何なのさ!いやいやインディってかスピルバーグとルーカスだものアリなんじゃね?等々、賛否両論巻き起こっている今回最大のポイント。

何と言うか、監督だけに未知との遭遇。というか監督はシャマランなんじゃねぇの的な驚き。むしろ正直僕はモルダーを探した。

うん、ここまで言えばたとえ未見でもわかるよね。
観た人ならばあの衝撃をわかってくれるよね。

宇宙人ホンモノキターーーーーーーーーーーーー

これは何なんだ、メリケンと島国の差なのか。もういいよイエローモンキーにはわかんないよ。生身の彼(※典型的グレイ)にリアリティを感じるお年頃な輩が集まっているのか、超大国アメリカ。今までの、「遺跡が動くなんてじんるいのしんぴ!」的な大前提は何処へ行ってしまったのか。もう冒頭でケイト様がロズウェルで星の恋人たちがどうのこうのと言い出したときから(一部ストーリーが違うものと混在している模様です)うっすらとしていたイヤーな予感がブルズアイなんだぜ。

いや、いいんだ。まだいいんだ。
宇宙人が古代文明を指導したんだよ!説は前からあるし、クリスタル・スカルを扱う以上避けられないのかもしれない。だから、宇宙人の関与が云々ってのはまだよかった。

ただ、ラストでほぼ生身が出てきたのがちょっとな。

もうあの造形自体がギャグだと思うんだが、そこんとこやっぱり海の向こうでは違うんですかね。奴等が颯爽と画面に登場したときの衝撃には、某『サイン』で免疫がついたような気がしてたんだけど…すまん、錯覚だったみたいだ。目からビームを出したケイト様の衝撃なんかうすいもんだ。生身は出しちゃあかんだろ!奴等はせめて気配だけで奥ゆかしくあるべきだろ!!

一種禁断すぎた宇宙人を出してしまった今、もし次回があるならばインディはX-Fileですよ。インディペンデンスデーイ!ですよ(ビル・プルマンの声で)どうなるんだまったく。シャイアがアブダクションに遭って何か埋め込まれるんじゃなかろうな。あ、そうか!インディがさらわれて、ウン十年経った現代に4400人と共に当時の姿で戻ってくればいいんだ!
…すみません取り乱しました。つまりはアレはないだろうと思いますという話です。ええ、他の監督がやったんなら胸倉つかみますよ。でもスピルバーグ―――は反対したらしいから、ルーカスならばもう仕方ないよなって生暖かい笑いが顔に張り付きます。うん、もういい。インディだもの。インディが見られたんだもの、ぜんぶゆるす!ゆるすってば畜生!生身の奴のアップだけは忘れたい!!(本音が)

何かいろいろ書き忘れてる気がするので、追記するかも。
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