映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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ミュージカル映画化が続く中、これはまだかなと思っていたらやってくれた!正確には映画→舞台→映画だけれども、オリジナルキャストではないが本場舞台を見たことのある自分にとっては思い入れのある1本。毒をすっかり消化して、ひたすらスウィートに可愛らしく、そして元気に!撮ったのは間違いではない。他のフィールドに立つ同じ作品とは、ある意味「違って」楽しいストーリー。
あらすじ>>>
ヘアスプレー企業が贈る、ボルチモアで最高にホットなTV番組「コーニー・コリンズ・ショー」出演を夢見る16歳のトレーシー。ダンスだってオシャレだって申し分ない彼女には、ひとつだけ問題が…。それは、彼女のBIGすぎるサイズ! でもそんなことは一向に気にせず、明るく前向きに生きるトレーシーは、TVショーのオーディションに参加。なんとレギュラーの座を射止め、番組の人気者となるが、美人でスリムなライバル母娘の罠にハマり…!?
[オススメするタイプ]
・元気になりたい人
・音楽を聴くとついリズムをとってしまう人
・トラボルタファン
[オススメできんタイプ]
・ミュージカルといえば、圧巻の群舞でしょ!な人
・トラボルタファン(分かれる)
あらすじ>>>
ヘアスプレー企業が贈る、ボルチモアで最高にホットなTV番組「コーニー・コリンズ・ショー」出演を夢見る16歳のトレーシー。ダンスだってオシャレだって申し分ない彼女には、ひとつだけ問題が…。それは、彼女のBIGすぎるサイズ! でもそんなことは一向に気にせず、明るく前向きに生きるトレーシーは、TVショーのオーディションに参加。なんとレギュラーの座を射止め、番組の人気者となるが、美人でスリムなライバル母娘の罠にハマり…!?
[オススメするタイプ]
・元気になりたい人
・音楽を聴くとついリズムをとってしまう人
・トラボルタファン
[オススメできんタイプ]
・ミュージカルといえば、圧巻の群舞でしょ!な人
・トラボルタファン(分かれる)
何よりも、実際に舞台オーディションを受けたことのある(年齢が若くて落とされた)、主人公トレーシーを演じるニッキー・ブロンスキーがハマり役。勿論それはサイズじゃなくて―――いや、この役を演るには重要なんだけど、相手役のリンクことザック・エフロンが言う、「彼女は正にトレーシーさ!」という言葉に尽きる。大抵がリップサービスでしかない常套文句に、うんうんと頷いてしまうほど。まあ正直実際ナマの友人だったら思い込みの激しいこの子について行けるかどうかはともかくとしてだ。そこはフィクションだからね!(逃げた)
いやしかし、トレーシーの親友やれてるペニーはイイコだ。親友やれるだけあって結構ステキに強いしイイコだ。そんな彼女(アマンダ・バイス)の歌声が実は一番好きだった。女の子のああいう太く張る声が好きだ。
それはともかく、舞台版はどうこうって問題ではなく、今回は今回でみんなハマっている。前述3人に加え、大人気ローカルショーホスト(その言い方もどうか)のジミーことサイクロップスことマーズデン!もともとこの年代向けの顔をしてるので、ホスト役が似合うこと似合うこと。のびのび歌って踊って、結構中の人っぽい魅力。
悪役ポジションのお偉方、意地悪母娘の母を演じるミシェル・ファイファー様も年取ったけど相変わらずの魅力。このお方は永遠のキャットウーマンなので、別格。可愛らしい!美しい!え、お治さん?(※ベリー)何のことですかあれはケンナオコさんが妖怪猫女を演じた映画ですよ。
話がずれた。(でもお治さんのラジー賞は納得だ)
若者の脇を固めるベテランとして、圧巻の存在感―――見た目も魅力も納得の重量感!を見せつけるのは、『シカゴ』を断って「俺って見る目ねーなー!」と言ってたトラさんことジョン・トラボルタ。シカゴの弁護士も見たかったが、どっちかひとつなら俺はこっちのトラさんを選ぶね。(何の権限が)最初にお尻を振りながら出てきたときには「トラ…さん…っ!」と画面を凝視すべきか迷うほどのインパクトなのに、すぐに女性にしか見えなくなる。いやどう見てもトラさんなんだけど、エドナという女性を演じているのに、何の違和感も無い。それどころかどんどん魅力的に見えてくる。
もともとご存知のとおり、この役は男性が演じてきたもの。だから映画化が決まったときには「誰引っ張ってくんだろ」と思っていたらやってくれた!ミュージカルはもうやんねぇよ!と言ったトラさんを、「んなことないって!トラボルタがエドナやるなんて、ありきたりや二番煎じじゃないって!」と当たり前の素晴らしい口説きを見せてくれたスタッフに感謝だ。てか、あのファットスーツ着てまだあそこまで踊れるトラさんスゴイ。
トラさんの腰痛持ちの旦那、ウォーケン様も可愛らしい。この人ダンス上手いんだよな!と期待したわりには普通だったが、何かあのとぼけてるのか大真面目が一回転してるのかわからない魅力はウォーケン様じゃなきゃ出せん。ぜひ、あのウィルバーは近い将来娘婿のリンクと「俺の好みはサイズ60だ」「DE SU YO NEお義父さん!!」と心温まる会話をして欲しいものなんである。リンク、真実の自分に気づいた日。
それにしても意地悪な言い方をすれば他に歌って存在感を出せる黒人系の女優がいないのか?ということにもなるのだが、『シカゴ』に出て今回も出て、まったく安定して素晴らしい存在感を見せつけるクイーン・ラティファも素敵だ。正に、ビッグ・ブロンド・ビューティフル!!
60年代のキラキラポップさと、ダンスと、まっすぐ進んでいくんだぜ!という気持ちがふわふわに弾ける、ビー玉やソーダみたいな映画。楽しく元気にご覧あれ。
いやしかし、トレーシーの親友やれてるペニーはイイコだ。親友やれるだけあって結構ステキに強いしイイコだ。そんな彼女(アマンダ・バイス)の歌声が実は一番好きだった。女の子のああいう太く張る声が好きだ。
それはともかく、舞台版はどうこうって問題ではなく、今回は今回でみんなハマっている。前述3人に加え、大人気ローカルショーホスト(その言い方もどうか)のジミーことサイクロップスことマーズデン!もともとこの年代向けの顔をしてるので、ホスト役が似合うこと似合うこと。のびのび歌って踊って、結構中の人っぽい魅力。
悪役ポジションのお偉方、意地悪母娘の母を演じるミシェル・ファイファー様も
話がずれた。(でもお治さんのラジー賞は納得だ)
若者の脇を固めるベテランとして、圧巻の存在感―――見た目も魅力も納得の重量感!を見せつけるのは、『シカゴ』を断って「俺って見る目ねーなー!」と言ってたトラさんことジョン・トラボルタ。シカゴの弁護士も見たかったが、どっちかひとつなら俺はこっちのトラさんを選ぶね。(何の権限が)最初にお尻を振りながら出てきたときには「トラ…さん…っ!」と画面を凝視すべきか迷うほどのインパクトなのに、すぐに女性にしか見えなくなる。いやどう見てもトラさんなんだけど、エドナという女性を演じているのに、何の違和感も無い。それどころかどんどん魅力的に見えてくる。
もともとご存知のとおり、この役は男性が演じてきたもの。だから映画化が決まったときには「誰引っ張ってくんだろ」と思っていたらやってくれた!ミュージカルはもうやんねぇよ!と言ったトラさんを、「んなことないって!トラボルタがエドナやるなんて、ありきたりや二番煎じじゃないって!」と
トラさんの腰痛持ちの旦那、ウォーケン様も可愛らしい。この人ダンス上手いんだよな!と期待したわりには普通だったが、何かあのとぼけてるのか大真面目が一回転してるのかわからない魅力はウォーケン様じゃなきゃ出せん。ぜひ、あのウィルバーは近い将来娘婿のリンクと「俺の好みはサイズ60だ」「DE SU YO NEお義父さん!!」と心温まる会話をして欲しいものなんである。リンク、真実の自分に気づいた日。
それにしても意地悪な言い方をすれば他に歌って存在感を出せる黒人系の女優がいないのか?ということにもなるのだが、『シカゴ』に出て今回も出て、まったく安定して素晴らしい存在感を見せつけるクイーン・ラティファも素敵だ。正に、ビッグ・ブロンド・ビューティフル!!
60年代のキラキラポップさと、ダンスと、まっすぐ進んでいくんだぜ!という気持ちがふわふわに弾ける、ビー玉やソーダみたいな映画。楽しく元気にご覧あれ。
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