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映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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ようやく来ました第2弾。しかし子役は成長が早いな…!というのを下二人に思う今回、とあるワンシーンのために原作ファンにはまったくオススメできないモノとなっているのはご愛嬌!(と思いたい)
キャッチコピーの「魔法VS人間―――引き裂かれる心」というのは、正直誰の心が魔法と人間に引き裂かれているのか今の僕には理解できなかったんですが、まあご愛嬌!


あらすじ>>>
ペペンシー兄妹の治めた黄金時代から1300年の歳月が流れたナルニア国。かつて全能なる王アスランに祝福され、生きとし生けるもの全てが幸福に包まれていた魔法の国は、戦闘民族テルマール人に征服され、もはや存在しない。人間たちに迫害され生き残ったナルニアの民は森に逃れ、この暗黒の世界に再び光をもたらす者の出現を待ち続けていた。一方、テルマールの王宮では、亡き王の弟ミラースが、正統な王位継承者カスピアンの暗殺を企てる。“伝説の四人の王”を呼び戻すと言われる魔法の角笛だけを手に城から逃亡した美しき王子は、テルマール人が決して足を踏み入れない森の奥深くで、ナルニアの民と出会う。

[オススメするタイプ]
・可愛い動物が見たい
・シュレックのニャンデラスファン
・若きイケメンから渋いおじさままで余すところ無く見たいわ!

[オススメできんタイプ]
・原作大好き
・子役可愛くねぇ…!と予告とかで思った
・ファンタジー嫌い(それはお前)

まず残念なことにとにかく子役が可愛くねぇ。いや人の顔の美醜が言える立場でもないし、普段ならばブサイクとかそういう類のことはほとんど思わないんだが、これだけは言わせてくれ!
長男は前作からあまり変わってないような気もするんだが、長女。ごめん長女。女性に顔のことを言うのは至極失礼だと理性ではわかってるんだが、でも長女。(しつこい)何と言うか、まあ前作からその気配はあったものの―――全体的に腫れぼったいんだ。唇厚いのが好みじゃないのは個人的な思いなのでいいとしても、でもあれはちょっとお兄さんナシだと思うよ…。
ここで盛大にネタバレしておくと、美人だったらまだオレ許せたかもしんねぇ、な[カスピアンとのちゅー]が視界の暴力となってこちらの心に切り込んでくるんだ母さん。いや、原作ファンは怒るだろう。映画館であまりの衝撃に禿げるかと思ったくらいのショックを受けた知人を知っている身としては、その怒りはわかる。[カスピアンの妻はどうなるとですか…!それとも長女とは気の迷いですか!!]そこはネズミー、誰かがこういう担当でなくてはならんのかもしれないが必要ないよ!と声を大にして言いたい。まだリーピチープがお色気担当になった方が許せたよお兄さん。いや、尻尾がなくなるというのは確実に去勢の隠喩じゃないですか(笑うところ)

そう、リーピチープだけではなく、今回も物言う動物大活躍!どうにもシュレックのスーパースター、ニャンデラスこと長靴を履いた猫を思い出すのは監督のせいじゃないよね?猫VS鼠はわかりやすく天敵ですが、どうだい『ウルヴァリン』よろしくニャンデラスVSリーピチープでスピンオフを撮ってみないか監督!何があっても観に行きますけど俺様。
アナグマも猫も鼠もいろいろも(はしょった)大活躍!めちゃくちゃ可愛い。アナグマに「見りゃわかるだろアナグマだよ」と言われたときのカスピアン王子の「いや、そうなんだけどそうじゃなくて…」という顔も可愛かった。
でもちょこっとネタバレすると、リーピチープの[尻尾がとれたとき、部下が我も我もと「私も尻尾を切ります!」と言い出した]あのシーンは、絶対に[えー切るの!?マジで!?ここで賛同しなかったらオレめっちゃKYやん!」]と思ってた鼠がいると思います。すまじきものはみやづかえ。(違う)

今回の新メインキャラ、アナグマに玩ばれる(これも違う)カスピアン王子。いやー確かにイケメンだわ。あんなのを殺そうとするなんて国の損失ですよ!とミラースに進言してくれる奴はいなかったものか(いたらたぶん瞬殺されてるな)
原作読んでる限りでは、まったくそんなイメージはなかったがミラースおじさまも渋いイケメン。これだから映像化ってやつは!!(歓喜)何処となくマイ・ジェレミーことティベリウス(©キングダムオブ天国)に似ている気がしてますます歓喜。諸侯もそれなりにステキオジサマが多いだろう中、正直みんな縮れ毛にヒゲで誰が誰やら。これだから映像化ってやつは!!イケメンならば年をとればとるほど視覚的に大好物なわたくし、ちょっと消化不良です。だってこのシリーズは美人に期待できな
まったくストーリーには関係ありませんが、『ロード・オブ・ザ・リング』を見た人ならば「この人ドワーフに似てんなー」と思ってたに違いない人がマジモンでドワーフの血を引いているとわかったとき、映画館の空気が揺れた気がしました。

子役の話に戻ると、長男は自分の身分を過信して―――というより当然のごとく溺れて大変に策が浅いのですが(あれは中の人が言うように「黒いピーター」ではなく、単に思考が単純でガキなだけ)、対する次男は見た目も成長、科白は少なくともオイシイポジションでばっちり長男をフォロー!一番大人になった気がしましたよ。それにしても、「血」とか「身分」ってもんが当然のように重視される世界はハリポタじゃないけどエゲレス的だよなぁ。 
でもって次女!幼女を可愛いと思う趣味の欠片も無い(もっと他に言い方は無いのか)わたくしめが、前作で「マジ可愛いどうしてくれよう次女超可愛い」と罠に嵌りかけたキュートさは、今回…えーと、デコ出すとあまり似合わないと思うんだ君。12歳になった今、ちょっと大人の階段上りかけてましたがでもまだシンデレラでした。一番大物、一番利発、一番羨まし―――くなんかないんだからね!べ、べつにアスランに抱きついて転がったのが身もだえするほど羨ましかったなんて、ないんだからねっ!!
不思議なものだな、こんなに小さなものが心を乱すとは…(映画違い)

ロケ地がニュージランドってことで、指輪の呪縛からは逃れられませんが(とあるシーンでサルマン様が出てきたのかと思ったからな)「映画化」としては大体において正しい選択だったと思います。うん、あの[ちゅー]さえ無ければ。
そして最後まで気になったんですが、いったい次男は[カバンの大半を占めていたであろう懐中電灯]を何に使うつもりだったんですか?戻ったときも気にしてたんだから、余程重要なものなんだよね?
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