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『全米ヒットチャートを見て「面白そう」と思った映画に外れなし』ジンクスを今回も更新。笑った。つーか笑いたかった。日本人と観たくなかったな、コレ…だって笑わないんだもんよ。絶対おかしいのに堪えるんだもんよ。劇場で観たことに後悔はしてないけど、その点ではレンタルの方がよかったのかも知れん。最近は『スナッチ』でも思ったけど、やっぱ日本人とコメディってあまり合わない…?(『スナッチ』がコメディだと言ってるわけじゃないが、何故あのシーンやあのシーンで笑いが起きないのだ!)
あらすじ>>>隣のヒットマン(2000)
歯科医のオズと妻のソフィは多額の借金を抱え、夫婦関係は冷え切り、互いに殺意さえ抱いていた。そんなある日、夫妻の隣に伝説のヒットマン・ジミーが引っ越してきた。ジミーはシカゴのボスを裏切って追われる身だった。そんなジミーとオズはすぐに意気投合するが、報奨金が欲しいソフィにそそのかされたオズは密告のためシカゴに向かった…。
[オススメするタイプ]
・笑いたい!
・でもアクションも欲しい!
・ついでにオパーイもちょっと見たい!!
[オススメできんタイプ]
・向こうのコメディはよくわからん
・優柔不断なドジっ子は女しか認めないよ
・頭脳戦のクライム・コメディを期待している
マシュー・ペリーさん…太ってないか?『フレンズ』の時からこんなんだったか?いや違うだろ!だってだって首がないよ!パンフの写真ですら修正入ってるみたいに思えてくるよ!何だ君は、よっぽど撮影中のロケ弁が美味かったのか?何かに似てると思ったら、『グリーンマイル』でお太りになられて「むぅ」という顔をしているトムさんでした。いや、マジ似てるって首の無さ具合。
会話の掛け合いが面白い。「痛みは最小限に抑える」「俺もだ」とか「助けを呼ぶか?」「効果は?」「ない」とか。当意即妙な台詞が多いとツボ。ブルース・ウィリスが真面目な顔で言う台詞で笑わせれば、マシュー・ペリーは体を張った芸で爆笑。違った笑いが楽しめてなお嬉しい。今回字幕で好きだったのが、↑でも使ってる「もらうネ」だった。カタカナなのがミソ。字幕が音声に勝つ瞬間というのは何度かあるが、これもある意味そうだと思った。ペリーの顔と相乗効果で大爆笑だ!
後は殺し屋役のマイケル・クラーク・ダンカン。相変わらずいいお声!地味に歯の矯正に興味を示すシーンが好きです。
女性陣も可愛かった!妻を演じたパトリシア・アークエットの姉さん(名前を書いてやれ)のビッチぶりがまずイイ。何でってバカすぎて。脳みそ垂れ流しなバカっぷりが逆にキュートだ。あの喋り方もよかった。ママと二人並んでると、よくもまあこの母娘に耐えてきたもんだ…とオズ君に同情してしまう。ビッチの子はビッチ。
ジルを演じるアマンダ・ピートも可愛い!オイシイ場面をみんな持ってった気がするぞ。銀行でアップになったシーン、ちょっと長いジュリア・ロバーツって感じだったけど(どっちに失礼なんだろう…)でも可愛い。これを観る前から注目してたんですが、断固お気に入りの一人に。(でも正直最近ジェシカ・アルバたんとかぶって困る)ここの「取引」で、何だこの女?となりかけたけど、名誉挽回してくれるし、キュートなあの笑顔がたまりません。
シンシアは、いいんだけど…強いて言うなら中の人の『スピーシーズ』の面影を拭いきれませんでした。これは私が悪いんだぜ。でもあんな映画で初対面だったら忘れられなくても仕方ないとも思うんだぜ。
精神的に日本人度合が強い方は、特に観なくても問題ないような気が…ノッちゃわないとコメディってつらいし。
そして関係ないんですが。
マフィアのヤンニを演ったケヴィン・ポラックって、『フロム・ジ・アース』の何役だったんだ!あの顔って『ユージュアル・サスペクツ』しか思い出せん。