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映画の徒然メモ。他サイトでのログを移植中
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日本発でメリケンにて大ヒット、逆輸入された変形メカ達大暴れ!を映画化。アニメをリアル世代で見ていた先輩が大興奮していました。何でも声優さんが一緒だそうで。(全部じゃないが)
知っていれば感慨も含めてもっとわくわくするのでしょうが、アニメやキャラクターを知らずとも楽しめます。というか、予備知識はひとつだけ。

車がロボットに変身しちゃうんだぜ!!
(正しくはロボット生命体だが)

以上、これだけ押さえておけば無問題。貶すつもりではなく大変内容がないので、車が変形するんだぜ!ロボットになっちまうんだぜスゲー!カッコイー!!と脊髄反射できる少年の心の持ち主にオススメです。私勿論無論で大興奮。

あらすじ>>>
探検家を祖先に持つサムは冴えない高校生。やっとのことでオンボロのスポーツカーを手に入れたものの、同じ高校のミカエラを家に送る途中に車はエンスト。せっかくの関係を深めるチャンスもどこかしまらない。その日の夜、彼のスポーツカーが突然家から走り去った。自動車泥棒だと思い必死で追いかけるサム。その先で彼は常識を疑うような光景を目にする。それは、巨大なロボットが歩き回る姿だった。

[オススメするタイプ]
・上記に尽きる

[オススメできんタイプ]
・この前提が受け入れられない方
・スピルバーグ製作総指揮ってことで興味を持った方

監督は、ミスター突出ナイスガイことマイケル・ベイ。何かもう彼が監督ってだけでどうなるかだいたいわかる気がするが、今回の起用は大正解なんじゃないかと。(えらそう)ただでさえ起でドカーン!承でバシューン!!転で溜めて結でドガドガドッガァァァアアアーン!!!というイメージが強いベイさん(いっそ『ザ・ロック』がおとなしくさえ見えてくる罠)(大好きだが)、今回もお飛ばしになっておられます。

でも今回街の中で一番人死んでないんじゃ。

いやいつも「こんなワンシーンで何人死んだだろう」と思ってしまうのがベイさん映画だからね…人死にが出ないわけではないのですが、ドカーン!わー!な派手さが、いい方向に出たような。

冒頭から、軍をヘリコプターが変形して襲う。あっと言う間に組み上がり、生まれ変わっていく姿は圧巻。早すぎて何が何だかわからないままに変身は終わっているような気もするが、部品ひとつひとつの質量から何からしっかり考えられているそうだ。劇中何度もこの変形シーンはあるが、その度に「おおおおお!来た来た来た!」とテンションが上がる。

彼等の一人と偶然出会い、知らぬ間にロボット生命体たちの争いに巻き込まれていく主人公、高校生サムを演じるはシャイア・ラブーフ…はっきりきっぱり、めちゃくちゃ情け無い小心者でヒーローには程遠いキャラクターを、上手く演じている。彼のフツーっぽさが、また上手くハマッている感じ。ところでヒロイン役は誰もが言っているだろうが、アンジーに似てますね。期待大。

サムと友情を育む?黄色い車のバンブルビー。彼が捕らえられる姿に、何でお前この映画で!?と思いながら、うっかりウルッと来そうになったのは内緒です。そんなまさか。
とりあえず彼等は二大勢力で争っていて、見る分には単純に「いいもん」と「わるいもん」に分けて考えればいいのですが―――如何せんロボット、戦っていると誰が誰やら。1回観ただけじゃ、どの戦いでどっちが勝ったのかわからんかった…最後になってようやく誰と誰がいたのかわかったが、もう遅かった。
「わるいもん」のリーダー、メガトロンの声にどうにも聞き覚えがあったのですが、エージェント・スミスことエルロンド様でした。吃驚したんだぜ!
一番吃驚したのはいきなり出てきたジョン・ボイト―――ではなく、ジョン・タトゥーロでしたが。あんたこんなとこで何やってんの…と素で思った。いや吃驚。

内容が本当に「変形メカが戦っちゃうぜ!」というだけなので、これで惹かれる人は観たら楽しめるし、駄目な人はホント心が動かないと思う。ただし、大興奮できたとしたらとても楽しい映画です。
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